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洛中・西陣の東界隈

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1200年の歴史を持つ織物の町、西陣の昔ながらの街並みを歩いていると、どこからともなく機織の音が響いてきます。京都で織物作りが始まったのは、平安京が築かれるよりも前の5世紀頃で、平安京に遷都されてからは「織部司」という宮廷の織物を管理する部署が作られ、綾や錦などの高価な織物作りを奨励したのが本格的な歴史の始まりのようです。応仁の乱以降、戦乱で各地に離散していた職人が京都に戻り、西軍の陣地が置かれていた辺りで織物作りを再開、この頃から当地を西陣と呼ぶようになったのです。

西陣織会館から少し北へ上がると、蹴鞠の神様を祀ることで有名な白峯神社がありますが、最近ではサッカーの神様としても評判になってきました。ここから少し歩くと、鳴き虎の掛け軸で有名な報恩寺があります。秀吉がこの掛け軸を気に入り、聚楽第へ持ち帰ったものの虎の鳴き声で一睡もできなかったという言い伝えがある掛け軸です。近くには、長谷川等伯筆の「佛涅槃図」が保存されている本法寺があり、本阿弥光悦の造営した三巴の庭とも呼ばれる素晴らしい庭園でも有名です。

すぐそばには裏千家センターがあり、中の茶道資料館には茶碗や湯釜などの逸品の展示などもあり、お茶の世界を知らない人にも楽しめます。堀川通りに沿って少し下ると別名人形寺、光格天皇遺愛の品をはじめ、多数の人形を所蔵している宝鏡寺があります。そのままもう少し堀川通りを下り、西陣織会館近くまで戻ってくると、京都では有名な老舗の煎餅屋さん「田丸弥」があります。ここでは煎餅以外にも、喫茶メニューや焼きたての京野菜で作られたお菓子、お茶漬けなどもいただけますから、一休みするのにちょうどいいですね。西陣への最寄り駅は地下鉄今出川駅になります。

京都市・洛中エリア

洛中は京都の中心エリア。京都の玄関口・京都駅や京都一の繁華街である河原町があります。また、花街情緒あふれる木屋町や先斗町、京の台所・錦市場のある市街地エリアです。

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