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洛中・鴨川から祇園まで

先斗町の通りから東へ向かうとすぐの加茂川の河原では、平安末期から処刑が行われ、歴史的に有名な大泥棒の石川五右衛門、戦国末期には石田光成が処刑されています。その後、河原が芝居興行の場所となっていき、出雲の阿国なども出てきて歌舞伎の発祥の元ともなった場でもあります。そうした興行を観るために、床机を並べて涼をとったのが今の納涼床の始まりだとも言われています。現在の鴨川では、6月から9月まで河原に納涼川床がかかり、川沿いの料理屋さんがそれぞれ趣向を凝らした京料理を提供しています。全国的にも有名な夏の京都の風物詩となっていますが、これは一度は体験してみる価値はありますね。鴨川に掛かる四条大橋を渡ると、すぐ右手には京都四条南座が見えてきます。南座は、元和年間に京都四条河原町に認可された7つの櫓の伝統を、当時のままに今に伝える桃山風破風造りの唯一の劇場で、歌舞伎発祥の地としても唯一残っている劇場です。

近年では京の年中行事ともなった歳末の吉例顔見世興行は、第2次大戦中も一度も絶えることなく続けられて来ています。ここから突き当たりの祇園さんまでは、四条通りの両側に軒を連ねる京都独特の扇子屋さんなどアクセサリー店を見て歩くのが楽しい散策道です。

京都市・洛中エリア

洛中は京都の中心エリア。京都の玄関口・京都駅や京都一の繁華街である河原町があります。また、花街情緒あふれる木屋町や先斗町、京の台所・錦市場のある市街地エリアです。

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