京都
おいしい京佃煮専門店。こだわり抜いた厳選素材のみを使用し、手間と暇をかけたおいしい佃煮をぜひご賞味ください。
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きもの、楽詩帯、和風Tシャツの京都・桔梗館
きもの、和装小物や自分で簡単に締められる楽詩帯(らくしたい)、蛇の目傘、古くなったキモノのクリーニングなどのクリニック。そして「和」にこだわった家紋入、和風Tシャツのショッピングサイト
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桂離宮の探訪
園芸おじいちゃんが桂離宮に訪れた記録を、写真とコメントで紹介します。
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京都ガイドブック
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河原町は昔から若者の街とも呼ばれ、私が学生時代を過ごした頃も何かにつけうろうろと散策していた街でした。現代的な最新ファッションビルが建ち並ぶ中、古き良き京都の趣をそのまま残したお店も点在し、また京都らしい幕末の動乱を感じさせてくれる石碑なども残るそんな街です。河原町は四条から三条にかけてが一番賑やかで、いろんなお店を眺めての街歩きにも適したエリアで喫茶店がとても多いのが特徴です。このあたりは現在ファッションビルのリニュアルや新築が相次いでおり、烏丸通りや京都駅周辺の最近の賑わいに対抗するかのように、新たな飲食施設も相次いで誕生しており、徐々に往年の一大繁華街としての賑わいを取り戻しつつあります。
洛中は京都の中心エリア。京都の玄関口・京都駅や京都一の繁華街である河原町があります。また、花街情緒あふれる木屋町や先斗町、京の台所・錦市場のある市街地エリアです。

新京極の錦天満宮から始まる錦小路通りは、西の壬生川通りまで約2キロにわたって続く幅約3メートルの小さな通りです。そして錦小路通りが寺町通りと交差する辺りから、西の高倉通りまでの約400メートル一帯が錦市場と呼ばれ、道の両側には約150の店が軒を連ね、別名「京の台所」とも呼ばれています。鮮魚や京野菜、加工食品を扱う店が殆どで、午前中は旅館や料理屋向けの業務卸、午後からは一般向けに少量単位で商売する店が多いです。若狭方面からの鯖街道で知られるように、盆地にもかかわらず京都は古くから若狭カレイやグジと呼ばれるアマダイなど、鮮魚やその加工品の流通が盛んでしたから魚を扱うお店がかなり多く、チリメンジャコや鰹節など加工品や調理済みでお土産にもなるものも多くあります。また老舗のお惣菜専門店や京野菜、京漬物などもあり、特に京漬物はパックのお土産用とは一味違いますから試してみましょう。
先斗町の通りから東へ向かうとすぐの加茂川の河原では、平安末期から処刑が行われ、歴史的に有名な大泥棒の石川五右衛門、戦国末期には石田光成が処刑されています。その後、河原が芝居興行の場所となっていき、出雲の阿国なども出てきて歌舞伎の発祥の元ともなった場でもあります。そうした興行を観るために、床机を並べて涼をとったのが今の納涼床の始まりだとも言われています。現在の鴨川では、6月から9月まで河原に納涼川床がかかり、川沿いの料理屋さんがそれぞれ趣向を凝らした京料理を提供しています。全国的にも有名な夏の京都の風物詩となっていますが、これは一度は体験してみる価値はありますね。鴨川に掛かる四条大橋を渡ると、すぐ右手には京都四条南座が見えてきます。南座は、元和年間に京都四条河原町に認可された7つの櫓の伝統を、当時のままに今に伝える桃山風破風造りの唯一の劇場で、歌舞伎発祥の地としても唯一残っている劇場です。

地下鉄の東西線「二条城前駅」を降りてすぐ、堀川通りの東に建つ二条城は、関が原の戦いで勝利した徳川家康が京都の居所として建設した城で、伏見城から移築した煌びやかな唐門や国宝の二の丸、など見どころが数多くあります。本丸は春と秋の特別公開期間以外は非公開ですが、二の丸の庭園をみたり場内散策するだけでも充分価値はあるでしょう。
西陣織会館を南下し、今出川通りをしばらく西に進んで南に入ると笹屋町、この通りには昔ながらの機業家が続き、京の伝統が息づく家並みは、ちょっと昔へタイムスリップしたような気持ちになります。しもた屋風の町屋の通りでは、辻ごとに小さな祠があって可愛い赤い前掛けしたお地蔵様が祀られています。笹屋町から今出川通りへ戻り、智恵光院通を北へ向かうと古い西陣の町並みが残る紺屋町に入ります。さらに北進すると、空海が嵯峨天皇の病気回復祈願のために彫ったという歓喜天が祀られている雨宝院があります。
今出川通りを西へ、上七軒をさらに西に向かった所には、西陣エリアの南西に位置する北野天満宮があり、全国で1万を越える天満宮の総社として菅原道真を祀っています。江戸時代以来、学問の神「天神様」として庶民に親しまれ、その信仰は現在に至るまで受け継がれており、その境内はいつも合格祈願をする受験生でいっぱいです。また、天神さんは梅の名所としても有名で、境内にある数十種2000本の梅のうち、1月初旬から早咲きの梅が咲き始めると、遅咲きの梅が咲き誇る3月初旬までは境内一円梅の香りで包まれます。道真公の誕生日にまつわる毎月25日には、天神さんの市がたち、昔ながらの古着や骨董品の露店が境内に並びます。北野天満宮へは市バスの北野天満宮前、もしくは京福電気鉄道北野白梅町駅が最寄の駅となります。
また、駅周辺には京都伊勢丹やアバンティ京都、地下街ポルタなどショッピングモールも揃っており、旅行中の日用品やお土産を買うのにも便利です。京都駅界隈では、まずは駅のまん前にある京都タワーに登ってみるのが京都の全体を掴むコツです。見たところあまりたいしたことのないように見えるのですが、いざ登って景色を眺めてみると、地上100メートルの展望室からは、碁盤の目のような京の町並みや周りを囲む山々を望むことができ、その眺めの素晴らしさにちょっと驚きます。
またシーズンのピークを外すと、観光地・大原も意外と静かな時があります。 京都駅からバスで約1時間、市街地とはまた違った落ち着いた魅力で溢れている大原では、バスターミナルからは歩いて参道を巡ってみましょう。三千院、来迎院、実光院、 勝林院、 宝泉院、そしてこれらの寺々からはちょっと距離はありますが「平家物語」でお馴染みの寂光院と、それぞれ趣の違った風情のある寺社が続きます。三千院はあまりにも有名な観光地という感は否めませんが、それでもやはり往生極楽院や平安期の優雅な阿弥陀仏、大和座りをしている脇仏など、見どころ満載の門跡寺院であり、また春の新緑に始まり石楠花、紫陽花、そして秋の紅葉といつも花木の変化を楽しめる名所でもあります。
来迎院からさらに奥へ進むと音無しの滝への山道となり、道はかなり険しくなりますから、歩くのに自信のある健脚の方向けですね。実光院では、住職手作りの庭で紅葉の季節に咲く「不断桜」が観られ、抹茶やお菓子がついた拝観料でゆっくり楽しめます。すぐ近くにある勝林院もまた、声明の根本道場として1023年に開かれたお寺で、来迎院と共に声明二流とも呼ばれています。隣の宝泉院は、柱と鴨居を額縁に見立てて眺める庭園が有名で、こちらでも拝観料に含まれている抹茶をいただきながらすてきな庭を鑑賞する事ができます。
洛北は市街地とはまた違う魅力を持ち、田園風景の中に神社仏閣の点在する自然の豊かなエリアです。中心地の北山通り界隈も、繁華街とは違うしっとりと落ち着いた文化的な街です。
植物園の横、鴨川河川敷には、北山通りから北大路通りまで南下する鴨川畔の道があります。半木(なからぎ)の道といい、春はソメイヨシノの枝垂れ桜が見事な並木道で、桜のシーズンにはお茶席も出て賑やかです。わたしも若かりし頃には彼女とこの道をよく散歩したものでした。また、自然の豊かな宝ヶ池公園もすぐそばにあり、野鳥の森や桜の森、子供の楽園などの施設もあって、ファミリーでの京都観光ではちょっと寄ってみると子供たちも楽しいでしょう。
京都駅からバスで約20分、上賀茂神社からもバスで約20分の位置に下鴨神社はあり、やはり上賀茂神社と同様に賀茂氏の氏神として作られた京都で最も古い神社のひとつで、こちらも世界遺産に登録されています。葵祭りは上賀茂神社との合同祭礼で、またお正月に行われる蹴鞠はじめでもよく知られた神社です。
東福寺は京都五山の一つで臨済宗東福寺派の大本山、九条道家が1239年に創建した京都最大の禅苑とも称される極めて禅寺らしい特徴を持った巨大寺院です。境内の三門は室町時代に建てられた日本最古の三門で、禅堂、東司なども室町時代の建築として大変貴重なものです。こうした建築物の簡素ながらも風格のある造詣の持つ美しさは、鎌倉時代に唐から伝来した建築様式がそのベースとなっており、それらすべてが禅の様式通りに並んでいる様子は圧巻です。
洛南では、京都の持つ歴史の豊かさを実感できる神社仏閣や街並みがあり、また南の平等院界隈では、平安時代の歴史や文化を体感したり、名産の宇治茶を味わうことも出来ます。
春には鳳凰堂の対岸に枝垂桜が咲き、翼廊を持つ優美な姿が阿字池に映る様は平安絵巻の物語の情景のようです。平等院は藤原全盛期に造られ、国宝であり世界遺産にも登録されている鳳凰堂は、平安時代の代表的な建物です。当時はかなり規模の大きな寺院だったらしいのですが、建武3年に楠木正成によって焼かれたりその後の応仁の乱で一時荒廃し、現在に残るのは鳳凰堂や鎌倉時代に再建された観音堂のみです。平等院から参道を戻って宇治橋を渡り、ちょうど宇治川を挟んで平等院の対岸に位置する宇治上神社へ向かいます。
楓の参道を通って門をくぐると、すぐに金閣が鏡湖池に映える様子が見られ、その辺りは国の特別名勝庭園に指定されています。畠山石や細川石などの大名が献納した名石や茶室の夕佳亭など、金閣を中心とした回遊式庭園が見どころです。金閣寺から西へ向かうと右手に堂本印象美術館が見えてきます。同館は、近代日本画の大家である堂本印象の作品が展示されている美術館です。左手に立命館大学のキャンパスを眺めながらさらに進むと右手に龍安寺が見えてきます。
洛西には、金閣寺をはじめとした名刹が続く「きぬかけの道」があります。嵯峨野や嵐山には鄙びた趣のある寺社が点在し、春の桜や秋の紅葉の名所としても知られています。



洛東は東山の裾に広がる街で、有名な神社仏閣が集中する観光では必ず訪れる街です。また祇園という花街もあり、伝統的な京料理の店も多く、舞妓さんを見かける風情のある町です。
今はその疎水両岸に植えられた桜をみるために、春は多くの人出で賑わいますから、思索をするにはちょっと難しい環境ですが、ほんの少しシーズンを外せば思いのほか静かでのんびり歩くこともできます。桜の季節以外でも、夏は木々が直射日光を遮ってくれて、疎水の水が涼しさを感じさせてくれますし、秋には紅葉が見事でまた多くの人で賑わいます。冬はしんしんと雪の降る静寂な道を歩くのも風情があっていいものです。
銀閣寺を哲学の道沿いに南へ下り、勾配のある洗心橋を登って右に折れると散り椿の美しい法然院があります。鎌倉時代に、法然が弟子たちと六時礼讃行を修した草庵に由来している寺で、苔むした庭や数寄屋造りの山門など鄙びた風情が美しい寺です。谷崎潤一郎など有名な文人の墓が多くあることでも知られています。法然院からさらに南へ下り、蛍が乱舞する大豊橋を越えると、子年生まれの人にとても親しまれている大豊神社があります。ここには狛犬ならぬ珍しい「狛ねずみ」の石像があるので有名で、ねずみはこの神社では神の使いとして大切に扱っているのです。
